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今日の怒るかもしれなかったポイント [つれづれ]

院長がフォローしている若い患者さんだが、身体が悪く、つねに誰かが介助している状況。 発熱で来院。で、コロナが陰性であった。


介助するヒトも大変だし、入院させてあげろとの指令なのだが、コロナ抗原が陰性だからといって、コロナ感染していないとは言えない。偽陰性というものは常に存在する。だから発熱のヒトを入院させるのは他の入院している免疫不全に人にうつす可能性があるし、実際そうやってクラスターが起こっている。それでも抗原とXgeneが陰性ならば入院させているのは、その人が入院が必要だからであって、そうでもない人を親切からとはいえ、入院させるのはいかがなものかなと思ってしまった。しかし実施風邪で元気でも入院しないといけないような環境なのであれば、コロナ病棟以外で隔離するという前提を最初から用意しておいたらよいのかも知れない。そのあたりを知らずして、「なんで入院?なんていうのもダメなことだろう。」


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サブプライムローンとリーマンショック [社会問題]

何度聞いてもしっかりと理解できないのだが、サブプライムローンというのは、アメリカの住宅の土地の値段がどんどん上がっていってるから、金利の高い借金も土地の値が上がることを見越して借りられるようにした、つまり返済能力がない人でも、先を見越してお金を貸しますよというものだったんだけれども、結局住宅バブルが弾けたために途中でそれが頓挫してしまったということで。なおかつ、その返済してもらえる権利を金融商品として売っていたがためにはそれを売っていたリーマンブラザーズという投資銀行が潰れ、それをGeorge Bushが救わなかったをために、投資というもの自体に全世界が不安を持ったというのがリーマンショックということらしい。


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怒ってしまうシリーズ [子育て日記]

怒ってしまう事シリーズ

 

何度言ってもやらない、出来ないシリーズは結構克服出来てきた。

帰ったら携帯を充電できない。靴をそろえない。などはロボットからの伝言のように何度も繰り返すと、ネガティブにとらえられず自然に直っていく期待ができる。

最近目につく不条理発言。はピクっとしてしまう。

ピアノの先生宅にお邪魔したときにいつもは父が靴をそろえているのだが、あえてそろえずに、これみてどう思う?といったら「嫌な感じ。」につづいて「そんなことを指摘するあなたが嫌な感じ。」

と来たりする。んな風なやつは、なかなか事前防御が出来る範囲を超えていて、大人げなく、それはおかしいと相手が認めるまでくどくなってしまう。

今日ちょっともめたのは、妻がどこかで聞いた風な他国の慣習を娘にさもありなんと伝えていたので、それを娘が自慢げに言うから、「ヒトから聞いた悪口など信じなくていいんだよ。」と娘に伝えると

妻が遠くで聞いていて、いや事実だ文句あるか!などと怒り心頭となり、自分も子供の教育上が建前?だと引くことはできず、外国の人は日本の死刑はまだharakiriだと思っている人だっている。経済でぬかれて悔しいからそんなこといっているからいつまでも負けたままなんじゃないの!?などと息巻いてしまった。別にその国の肩を持つわけでは亡いけれど、これからネット社会を生きていく子達は確証バイアスというものちゃんと理解して自分を観る必要があると思うのだが、、そこのすりあわせ、まだまだのようである。

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総合が育てるもの [医療]

総合診療と言うものを考えるときに、パワーバランスなしには考えることができない。

なぜなら、その総合診療が担うテリトリーは常に流動的で、はっきりした定義を作ることができないからで、下手すると誰かの都合に良いように決められる可能性がある。日本の医師は、基本的に高学歴でプライドが高い。臨床医として目指すものは難しいことができるようになり、それによって得られる名誉のようなものが大きいように思う。そのように自分を育ててくれるような患者を好む傾向があるという事実は否定することができない。

 

総合医は、そういう専門医の手から漏れてくるものフォローするという意味でとても大切な存在ではあるが、パワーバランスが調整されていない以上、異常なほどに需要に供給が大きく上回ってしまうケースも多い。各自の裁量で、患者選択が決められている以上、パワーに則した仕事の供給が行われるとは限らないのであるへというわけでへ。(というより、カテゴリーで決める以外の患者を振り分ける方法がないのである9

私は若い頃、50歳になるまでは不条理と言えるほどの激しい仕事を背負いながら生きてきたのだ。そしてそれはこれからも改善される事は無いであろう。だが、自分は自分が見ることができる患者は、断らないと言う信念を守りきったことを誇りに思っている。そしてその誇りは、仕事の半分がボランティアであったことも誇りの高さをより上げているのである。

 

根本にあるのは自分がどのような医師になるという医師像がなく、ただただこの職業が何のためにあるかという原則に従うことができたからかもしれない。それで50歳になるまで自分はあまり周囲の人のことを考慮する余裕もなく、結婚も失敗に終わったのであるが、今新たに子供ができて自分のもう一つの人生と言うものを守ろうとしているわけだが、どこかで自分の原則から離れることにならないかという不安も抱えながら仕事をしているように思う。この年になって家庭ができて、自分を守らないと自分の人生を生きられないというそんな甘えが仕事の上でできてきているのも事実であろう。今になって思うのは、総合診療という仕事は、その仕事が他の人がやりたくないものであったりする。その内容に制限がない分、自分の成長のみならず、目の前の患者の為という純粋な原則というものを、より難しい中で選択するというある意味自己満足を得られる職業かもしれない。自分の中のプライドにも負けず、見返りも求めず、必要なものは際限なく、受け入れることができたら、本当の意味で自分自身が成長できるような気もする。

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なぜウクライナ侵攻? [社会問題]

ウクライナはもともとソ連の領土だったわけだが、とりわけクリミア半島には地域としてもソ連の軍が駐留していたりして特にソ連よりだった。そんなクリミア半島を地域としてウクライナの1部に献上したといういきさつがあったわけだが、ロシアヨリのヒトも多くてしかも。ウクライナが独立した後にそれは返してくれもともとソ連のものでしかも基地があるから大事なんだということで国民投票等を軍事的な制圧のもとで行い、無理矢理ロシアのものにした。これが2004年の出来事で、自分はその頃引っ越しなどでそれどころではなく、あまり世間のことを見てなかったように思う。クリミア併合と言いう葉のみが頭の中に残っている。そしてウクライナの東側にロシア側の人が多くて、大統領もロシア側だったりNATO側だったり揺れ動いていたためにNATOに入ることができず、またロシアももともとソ連領だった国たちをNATOに入ることを非常に嫌がっている。今のゼレンスキーになって、今度こそ本当にNATOに入ってしまうのではないかという危惧から戦争を仕掛けたのかもしれない。ちなみにクリミア半島併合の時、シリア問題でオバマが軍を出さだしたくなかった時、プーチンが化学兵器を国際社会性で封じ込めるという策という助け船をだしてあげたということがあったためプーチンに頭が上がらなかったため、あまり強気にプーチンを批判できなかったらしい。

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新海誠最高傑作かよ。すずめの戸締まり [感想]

相変わらず恋愛が中心にあるところがジブリと違うところなのだろうが、今回の作品は雨など彼の趣味の領域を脱した感がある。自分もそれほど詳しいわけではないが、まず単純に面白く観られた。


そして、災害との戦いという面で日本人の根底にあるものを激しく刺激したように思う。自分が一番よいと思ったのは、すずめが2011年の自分に話しかけ、はげますシーンなのだけど、これはあの震災で大切な人をなくしたすべてのヒトに向けて強くエールを送っているし、今生きていていいんだよ。と言っているように思えた。そんな監督の優しさがすずめの優しさとして表現されているように思えた。


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おもいやりと勇気の間で [つれづれ]

ある人は、成熟とは思いやりと言う事をのバランスを取れることであると言ったらしい。

そういう意味で、自分は看護師たちに対してバランスではなく、勇気のみ挑むか、もしくは思いやりというか自分が負けになることで対抗していたように思う。つまり、自分は間違っていない彼女達は間違っているという前提の中で、自分がそれを主張してもそれはマイナスにしかならず、自分の評判を落とすことがひいては患者さんへの悪い影響を与えるという結論の上に自分は負けるしかないと考えたのである。

 

団体の集団心理には勝てない。どんなふうに説明しても、彼らにとってマイナスである事は、たとえ患者さんにとってプラスでもマイナスに落とし込めてしまうという性質があると考えていた。だから、自分の抵抗はあまり意味のないもので、負けたふりをしてあとはじっくり観察し、自分がそれを変えられる立場になるまで耐えるしかない、そんなふうに考えていたように思う。

 

10年以上前のことであるが、こんなことがあった。看護師たちがありとあらゆる患者さんの手足をしばりつけているのを見て、「自分の親でもこのようにするのか!?」と強く言い続け、患者さんの抑制を解いて回ったことがあった。自分は悪い医師のレッテルを貼られ。それは患者にも波及し、おそらく私の主張とは違うところを批判され看護師たちからは総スカンと言うやつを食ったことがある・その時にその時は本気でわかってもらえると思っていたのだが、結果的には彼らの仕事内容をおかすようなことはいくら患者優先に考えたことでも理解されないということを知り、自分と同僚との関係の悪化は結果的に患者にマイナスの影響を与えるという結果に落ち着いた。もちろん、自分が仕事がやりにくくなるということ自体も嫌であったし、それを通しての患者さんへの不利益なのであるが。

 

しかし今考えてみると、本当にこの人達に抑制が必要なのであるかなどという話し合いをじっくりと、彼女らのリスクを充分考慮しつつ話し合うべきだったんだと思う。それも1回や2回でなく、何度も重ねて話し合う機会を持つべきだったのだ。それが思いやりと勇気のバランスというもので、言い換えれば成熟というものと考えて良いのだろう。

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サマータイムレンダ [感想]

サマータイムレンダ

いわゆるタイムスリープ系「STEINS;GATE」「僕だけがいない街」と同じ発想からの物語ではあるが、同じ事をしても二番煎じと言われるので、そこの工夫がなかなかのものである。ドッペルゲンガー、そしてクローン人間的な要素も取り入れている。特別人生に教訓を与えるものでもなく、感動をさそうこともないが、とにかく次ぎへ次ぎへと観たくなる技術は本当にすごいと素直に感心してしまう。本当に漫画、アニメ世界は人財が豊富なのだなぁと思う。50代も後半になっても十分楽しめるのであるが、自分のもう一代前のヒト達は、その様相だけでくだらない、子供向きといちべつするヒトが多いのだろうが、特別自分が若い感性があるわけではなかろうが、はまれるものがあるのは幸せなことかもしれない。


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楽しく勉強なんて無理。プロじゃないんだから [子育て日記]

楽しく勉強なんて出来ない。今日1日必ずやる計算で1分で2問しか解けなかったのに驚愕した。あまりにも簡単なところをヤワヤワと出来るようになったらいいね、一緒に頑張ろうね。なんてやっていてもいつまでたってもできない。ではきびしくやったらできるようになるかといわれたらわからないけれど、もう楽しくなんてやっていられなくなる。


7の段をいつまでも覚えない。夏頃から時々突発的に質問しているのだが、ちょっとやるとこちらも忘れてしまう。やるからには徹底していなかった自分のせいなのかもしれないが、ただ質問されたときだけ答えようとはするけど、答えられない。でそのままにしているからいつまでも7×432と答えるをずっとくりかえしているのもどうかと思う。


今週こそは、1週間に1段ずつ100回ずつ質問すると決心した父であった。自覚するまで待てないこともあるのだ。


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わかってんだろうな! [社会問題]

大学1年の時、西医大の水泳の大会がたまたま福岡で行われたために、私は元カノに会いに行ったのであるが、ホテルを抜け出した自分に対してどこ行ってたんだみたいな話になり、その時大先輩の6年生部長が家族に逢いにたんだよなと何度もつよい口調で言われて、結局そういうことに収まったと言う経験があり、なんだか後ろめたい気持ちが今でも残っているだが、その時のことにちょっと似たことが今起こっている。

ポーランドに落ちたミサイルがロシア側のものなのか、ウクライナ側かの問題である。バイデン大統領はすぐさま、ロシアのものである可能性は低いという発言をしたが、実際はどうなのであろうか?もしロシアがNATOの一国であるポーランドの人を迎撃で殺したとなるとNATOが対応し、下手をすると、第一次大戦のバルカン半島の事のようになる可能性すらある。どちらがミサイルを打ち込んだにしても、これはロシアであってはならないということであるが、ロシア大統領フがバイデン大統領を称賛したとあるが、バイデン以下NATO側は「わかってんだろうな!」と巻き舌で言いたいとこだろう。

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