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医師-看護師関係のみょう [医療]

医師と看護師の関係は、もしかするとWin-Winとなっていないのではないだろうか?そしてそれば主治医感が強いほどその傾向があるように思われる。つまり、患者への思いが医師の方が濃い場合、圧倒的にマンパワーの少ない医師が自分が留守(オフ)の時に患者を預けて、医療及びそれ以外のことをお願いするような立場なのだ。看護は医療ではないだからわたしたちは医療の手伝いをしない。などという考えた方もあり、点滴や投薬や採血は医療なのにやってあげているという気持ちが存在したりしなかったりである。まるで、まったく子育てに関与しない父親とその妻の関係に似ているのである。それで妻はできる限り夫に自分の仕事の負担を分け与えようとする。それからイクメンなどという言葉が生まれている、実際専業主婦なのであれば、夫が育休など取れるはずもなく、夫の育児参加はそれぞれの家庭で決められることであっって、世間の風潮で絶対量が決まるわけではない。医師看護師関係も実際に医師が1人だったり、グループであったり、患者の容体によるのでその場その場で、適切に考えるべきなのであろうが、都合で考える人も中にはいて、1対1の夫婦のように考えると医師の仕事量が計り知れなくなる。実際それに似たような状態が世紀末から新世紀にかけて行われていた。常識で十分判断できるような内容や、翌日で十分間に合うような内容の確認が帰宅してからかかってくることなど日常茶飯事だったのは、今考えるとそういうことなのだろう。医師と看護師は協力して患者の健康を促進する。という考えの人もいれば、先ほどのべたように、看護師は医師の仕事を押し付けられていると考える人もいた。ということである。そいういう考え方の人が看護師トップにたつようになっていたように思う。ただ、いくつも病院を経験して感じたのは、医師看護師の仕事内容がはっきりと分断されている病院の方が関係がギスギスしているのである。グレイゾーンを譲り合ったり押しつけあったりするとこを緩和するために、少なくとも表面上、というか必要に迫られて関係をよくしているようである。これは子供のいない夫婦の方が仲が良い説(自分)と良く似ていると思う。

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