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刺激と反応の間 [子育て日記]

今朝シャワーを浴びでドライヤーで髪を乾かしていたら、次女が「うるさい」の アピールでやってきた。洗面所と寝室は結構離れている。意表をつかれ、「ドライヤーの音で起きたの?」というのが精一杯、刺激と反応の間と自分のなかで繰り返したが、お腹が煮えるのが治らない。おそらく、その根底には妻のちょっと度の過ぎた寝させろ権利主張があるのだろう。妻はこどもが騒ぐ時は「寝なさい」ではなく、リビングに行きなさいなのだ。そしてそのリビングで寝ようとしているのが、自分なのだ。土日も含め常に彼女より1時間ほど遅く寝て2時間ほど早く起きている。それでも睡眠がとれていないと ぼやいている。仕事をしていない昼も時間がないというのだが、いったいいったい何をしているのだろう?と思いつつも、注意などすれば100倍マイナス方向へ事が動くのがわかっているので、これは5年 計画くらいで進めている訳なのだが。次女は常に母親が正しい。ので睡眠を邪魔したものは起きる時間であっても、生活音であっても「怒るべき」対象なのである。というところが、自分のコトセンに触れたのだ。

「ごめんね」という自分の声色は決して謝りモードではなく、謝っていないのと同じどころか逆であったが、それが精一杯であった。謝られて当然というように視線を合わせないままにうなずく次女にそのままでは済ませられない気持ちになった。

結局「ごめんね、父はシャワー浴びてドライヤーでを使うしかなかったが、どうすればよかったのだろう?」というのが ,寝起きで意表をつかれて不快だったのだろうなどと、いうパラダイムシフトは半分ほどの成功にしかならなかった。

 

そもそも嫁は子供に自分のこだわりで怒る。それは個々のこだわりなので一貫性がないのだ、そして自分が原因であったり、自分ができていないことでも怒るのだ。

それが姉には、見えてきているのだろが次女は長い間それで育てられているのでそれが常識になりつつあるのだ。いずれわかるようになるかといえば、母が誰かから受け継いだこだわりが40歳過ぎても生きているということは、そういうことになりかねないということなのではないだろうか?

結局夕食時にぎギャグにしてみんな大いに笑い一件落着となった。

これでいいのだ。

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