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EUについて [社会問題]

EUはヨーロッパが戦争などいや領土問題でこれ以上争わないようにという理想を掲げて作られたのであるが。

例えばギリシャ危機を例に考えると、財政政策と金融生活政策がうまく噛み合わないことが、ギリシャの危機をよりが抜け出せないものにしているようである。そう考えると、今日本の円安が進んでいるが、この円安が進んだのに経済が復活しないというのはそれこそコロナのせいと言っていいのかもしれない。つまり円安になると海外からの旅行者がどんどん増えてインバウンドも増えると、それによって経済が復活して、また為替も戻るという緩衝的な形で補い合うところが、コロナのおかげで、海外からの流出が制限されているために、その緩衝作用が働かないのではないかということだろう。これと同じようなことがEUでも起こっているようで、ギリシア人では個人が実は裕福な生活をしているのに、国のが貧しいということや、スペインの住宅バブルの崩壊などがユーロを脅かすけれども、自然な自浄作用は働かず、どこかの国が犠牲にならざるを得ないような形をとっているようである。

確か1つのヨーロッパ思想を最初に掲げたのはイギリスのチャーチルではなかっただろうか。しかしEUの前身はフランスとドイツが主体となって一イギリスが参加しようとした時、フランスの首相に拒否られたと言うことがあったらしい。どうして拒否ったかは知らないがそれがもしかすると、イギリスのEU脱退に結びついた可能性もなきにしもあらずである。自分自身は、EUの問題は難民問題がメインかとと思っていたが、実際はそうではなく、金融問題や後はまぁ言ってみれば、お金の問題がメインのようである。

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