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医療はマスコミに牛耳られている [つれづれ]

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もちろんすべてではないが、ある意味ではマスコミの力は医療の一つの側面である啓蒙を奪い取っている部分がある。


 


医療の仕事は大きく以下の3つに分けられる。1)わかっているものをマネージする事2)あるだろうものをコントロールすること。3)わからない物もしくはコントロールできないものをなんとかしようとするもの。えてしてこの3つ目を医者は嫌いである。2つ目は日本の社会としてうまく機能していないような気がする。1つ目はわかりやすく私にも患者にも受け入れられる。


 


よってやはり3つ目が医者は嫌いである。そしてこの部分でマスコミの介入が入ってくる入る余地があるのではないだろうか。


 


その具体的のひとつはが本当に病院に受診しなくてもいいかもしれない人の大量な受診である。この辺はあの意味決まりを作ることができない領域であり、なかなか誰も手を出そうとしないどころかむしろ軽症の人がたくさん病院にいてくれることで医療経済が成り立っている感があり、そういった意味では執拗に脅すマスコミと医療界は利害が一致しているかもしれない。


 


コロナ禍において風邪くらいでは受診しないことがマクロの目では明らかに国民にとって有益であったと思うし、そしてある意味医療者もその分意味の強いところに力を注げたような気がするが、果たして国民はもしくはマスコミはこれを認識し今後の教訓としていけるかどうかと言えば、これは疑問である。その証拠と言ってはなんだが現在コロナ心配者の受診が後を耐えない。



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