事実は小説よりも? [つれづれ]
今日患者さんのある名字で思い出したことがあった。18のころ自分は2才上の女性に恋をした。その女性は自分とはまったく違った感性をもち、全く違った生き方をしていた。例えば昨日と今日と別の人になっているように自分には思えた。
ホワイトデー
決心 [今日の出来事]
そもそもの発端はM先生からのひとつのメールだった。彼はアメリカで医療者として成功しており同時に日本の医学教育に憂いを持っている人の1人でもある。それまで一度しか会ったことがなかったが、その時に自分が外来で研修医の様子をビデオに撮っていると話した時に彼の目が少し変わった気がした。ただそれだけのことではあったが、そんな自分を覚えていてもらって、おまけにアメリカから電話をくれてあるプロジェクトに熱心に誘ってくれた。自分はその時父親のクリニックの後方支援病院で4年目に突入したところで、あるひとつの壁にぶち当たっているところだった。「どんなに言い続けても彼らにはその傘の中での方向に従う。」というものだった。彼らとともに過ごし、いろんなものを共有したが、結局自分がいちばん伝えたいことはグループ内の一言で消えてしまう様を見せつけられる日々だった。
ポーポジションはオレだ!