薬の説明会など [医療]
以前、制約会社の説明会というものが、タダのお弁当を食べながら薬の説明を聞くという習慣があった。ほとんど出席することはなかったが、たまに間違って医局に帰ると弁当を差し出されて、断るのも野暮ということもあった。1時間近くの時間を費やして、得られる情報は、薬の名前と保険適応。最も大切なその薬を選ぶ理由は当然バイヤスがかかり、むしろ有害であった。
自分は初期研修のころはどうして同じような薬の説明会を製薬会社合同で行わないのだろうか?などと素直に思っていた。
昨今は逆にバイヤスを差っ引いて聞くことができるので、決まった質問は商品名の由来だった。
薬の情報はエビデンスがわかっている病院の薬剤師がしてくれればよい。開業医もそこにくわわればよい。お弁当は開業医の先生のおごり?は冗談としても、簡単なことではないだろうか?
ホトケノザって秋だったっけ?