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迷いを学びに [臨床]

臨床するにあたって最も大事な事は知識や結果よりその途中の迷った時にいかにそれを決断したかということである。


成長のためには自分の診療のログを作ることが大切ではあるが、それが、定型的な症例報告だと、それほど後になって役立ったりしないと考えている。どういう患者さんにどういうことを解決しなければならない。その時にいくつかの選択肢があってそれぞれの利点欠点を述べてそしてどう決断したかその決断した理由そしてその後の経過、それが最も後になって意味が出てくる記録では無いだろうか。その時に調べた文献などがもてはやされる風潮はあるが


何年もすればもう意味がなくなるかもしれないし、文献のリファレンスそのものよりも、その信頼度とその内容をどの様に使ったかが重要であるし、文献の内容自体のフォローまですれば完璧である。通常のカルテ記載以外にそういった内容をカルテに記入しても良いしその内容を共通のサーバに置いておくのもよいかもしれない。


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