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将来の夢 [子育て日記]

将来の夢などと聞いてみたが、子供のうちに将来の夢などハッキリ決まってそれを貫くヒトなどいるのであろうか?

自分は小学2年生のころに聞かれたとき、「医者」と答えたことを覚えているが、それば適当だったことをいまでも恥ずかしく思っている。でも高学年から医学部に入るまではずっと一貫していたことがあった。

つまり小学高学年くらいにもなれば将来の夢をしっかりと決めるだけの材料や思慮ができてくるというものだろうか?

にしても「夢」というからには大きなもので大成しないといけないもののように言われるが、みんながみんな夢など叶えられるものでもないという世界もなんだかさみしいものである。

ヒトと生まれたからにはそんな風に上を目指さなければいけないものだろうか?まるでそれが子供の義務や特権といわれるのもなんだかダメだった時が残念な人生のようになってしまうのが残念である。

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外交ボイコット [つれづれ]

中国オリンピックをボイコットするのしないのでもめている。

ボイコットといっても選手のことではなく、政治家が行かないということらしいが、行かなければよいのではないだろうか?そもそも政治家が優先していくのはなんのためなのだろう?政治家になった特権?外交?礼儀?そのあたりもよくわからない。そしてボイコットすることに(外交ボイコットというらしい)中国が怒っているらしいが、怒らせるから意味があるかといえば意味がない。それで反省してウイグルのことをやめるわけでもなかろうし、そもそもそんなことをしていないという立場の人がいわれのないことをやめる訳がないだろう?許さないということを表明することはするだろうに、嫌がらせをしたことが表明になるということなのだろうか?

まぁでも日本だし、他の国々がそういう流行になるのなら追従して批判され、我が道をいったとしてもやはり批判されるのだろう。

なにせトップが批判されることのみでなりたつ民主主義なので。

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総合内科について病院で発表した。 [今日の出来事]

総合内科について病院で発表した。

自分が何を考えてここまできたか。どこでなぜどう考え方が変わってきたかを聞いてもらうことが一番の理解への早道だと考えた、。

大まかにいうならば

1)総合診療という考え方一般的に考えればそういう医者がいた方がよいことは全く自然なこと。

2)将来開業することを、前提に総合内科を学んだが、EBMの基礎を学ぶことになった。

3)救急医療を学びたくて沖縄へいった。沖縄で欧米型の医療を共有できた。

4)内地に帰り専門医を目指したが、なじまなかった。

5)理想的な病院をつくるために総合内科を立ち上げた。

6)総合内科の存在が総合的(患者中心的)に考えられない専門医を作ることに気づいた。

7)自分が矢面になって初めて伝えられるものがあることをしった。

8)総合病院でひとり総合内科の道を模索した。

9)グループ内にいないと伝えられないことがあることを知った。

10)学生にもっと実践的な教育ができる機会を得た。

11)仕事と家庭を天秤にかけてはじめて家庭が勝ち、近くの病院に勤めることになった。

まぁこんなところだ。人生なんて。。。

とりあえずそのときその時で信じたことからは逃げなかった自分には満足しているかもしれない。

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これから急性期病院はへり施設が増えるらしい。 [医療]

以前はすべての患者のマネージメントが救急病院に集中している印象だっが、少しずつ特養や老人ホームなどが増え回復期や療養型の病院も復活し病院の機能による分配が進んできたように思う。

 

ただし悪くなれば救急車を呼ぶ救急車は救急病院に運ぶという慣習はおそらく今後も変えられる事はなく、救急病院から療養型の病院への橋渡しとなるものは必要であると思われる。

 

そういう意味で総合的なマインドをもつ医師はこれからも必要であるとも思われるが総合医として特化したものにそういった事例が全て委ねられるほど数がそろっていないしおそらくこれからも確保できないだろう。

 

療養型の病院や老人ホームの考え方ややり方が少しずつ変わると救急病院の負担も少しずつ減っていくかもしれないが、いくら施設を増やしても、そこに勤める医師や看護師の数や意識が改善されるまでにはまだまだ時間がかかるだろうしそのような刷り込みを行っているような気配も感じられない。よってこれからも急性期病院依存は超高齢者にたいしても続くように思われる今日この頃である。

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