エネルギー保存の法則 [つれづれ]
階段を上るとき一段飛ばしでで跳ねるように上がることが多いが、それはおそらくじわじわと一歩一歩登るよりも楽であることを、無意識に感じ取っていたからなのだろう。
今日試しに病院の4回までをその二通りで登ってみたが、脈は同様に110程度であった。長い間生きてきて、初めて証明した瞬間だった。しかもはねた方がタイムがずいぶん早い。
そもそもなぜ確認しようと思ったか、それはランニングの走り方の本にそのような走り方の方がよい的なことが書いてあり、そのことを実践してみていたところだったからで、確かにそちらの方も体感的に楽に速い気がしていたが、そこから階段との共通点を見いだしたのだ。
子供のころ階段を上るのと降りるのとどっちが体力使うのだろうなんて悩んだことがあったが、子供の体力に驚くとともに、位置エネルギーを感じるからこそ、また工夫も生まれてきていたのだろう。