つゆ子とらい子 第3話 [つれづれ]
第1話
ある小学校のクラスでAチームBチームの別れてドッジボール大会が開かれることになりました。最初に10人対10人にグループ分けをしたのですが、らい子もAチームに移りたいと思いました。しかし前に移った3人もう含めて14対6になってしまうため、つゆ子はらい子の鞄を川に流し、出場できなくさせることで13対6にしました。
第2話
鞄の中のものが流されて、ドッジボール大会ばかりでなく学校にも行けなくなってしまいました。
らい子のお母さんは連合先生に訴えましたが、つゆ子は先生の言うことも聞きません。
Aチームのリーダーであるアメ子はつゆ子のお母さんに話して食事を出さないようにしてもらいました。
つゆ子はひもじい思いをしながらも、らい子がAチームに行くことをどうしても許そうとしませんでした。
第3話
つゆ子は流した鞄をらい子がとりにいかないように、川の下流までいって彼女の鞄をとってきました。
そして、学校の証明書を自分が持っているからドッジボール大会は出て欲しいとらい子に詰め寄りました。あめ子も十分勝てると思っていたのでそれに賛成しました。
らい子は学校に行けないのも困るので渋々了承することにしました。
ドッジボール大会の日になりました。13対7でつゆ子チームは不利でしたがつゆ子はとても強いと思われていたのでいい勝負かつゆ子チームが勝利すると信じられていました。
ゲームの始めはつゆ子チームが押しており、あめ子チームは防戦一方でした。ところが途中でつゆ子チームの人たちが疲れ始めました。そして勝たなくてもよいと思うようになってきました。らい子はむしろあめ子チームに有利なようにボールをわざとゆるくなげました。チームの中で一生懸命戦っているのはつゆ子のみになり、つゆ子は怒りみんなにいいました「なんでがんばらないの?」Bチームのみんなは顔を見合わせて、もうつゆ子にはついていけいないというように肩をすぼめました。
結果はBチームつゆ子の敗退となり、Aチームの勝利これからつゆ子以外はAチームの人たちと勝利を祝いました。
ちと西側一方的過ぎる展開だが、つゆ子の気持ちまで言及する年ではないと考えた。