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2022-04-04

日本中のすべての病院で入院患者さんのなかで”分類不能”と呼ばれる人が存在する。つまり、どの科にも属さない人のことである。そしてそのような患者をどう扱うかがほとんどの病院で問題になっているのである。患者側からすれば、分類不能だの何科だの関係のないことであるし、わかる術もない。そして医師はできるだけ自分の想定にはまるような患者を診るように訓練されているのだ。訓練だけではなくそういう価値観を受け付けられていることが非常に多いのである。言葉は非常に悪いが、患者を自分の鍛錬もしくは名誉のために利用するという思考が存在する。それは学会と称するものをのぞけばその心理背景がよくわかるだろう。学科は珍しく典型的>典型的>一般的>よくわからない。の価値観で構成されているのである。当然同様のにおいが病院のそこかしかでするのだ。病院のよいところは間違ったヤツが共有されることであろうか。

 


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