SSブログ

商品開発と政治 [つれづれ]

商品開発と政治 商品開発をするときに売れないと意味がないなどとよく言われる。確かに商品を開発するからには元を取らなければ意味がないという理屈はわかる。エンタメ界なども売れているものしか目に入ってこないとそういう意味でも意味がないと言えるかもしれない。でも自分は、マーケティングや宣伝よりもよい物をつくれば売れる。という信念をもって作られたものを見つけるのが好きである。ファッショナブルだけどすぐ壊れるものとか、その時のみの流行り物など、できれば避けてたいと考えている。掘り出し物を探すのは非常に骨の折れる作業だろうと思うが、音楽などは一般に受けるものを共有したいという気持ちもあったりする。

転アップルはMACを消費者が使いやすい物と、信念をもって作った。よいものだったから値段も高く設定した。その結果PCのシェアはMSDOSに奪われ、アップルは倒産寸前、そしてジョブスもクビとなったわけだが、長い年月を経ていまや世界一の企業に成長した。時間はかかったが信念が受け入れられたのだ。時代の先を読んでいたとも言えるが、消費者がよいと思えるかどうかを軸に信念は貫かれており、どう消費者に取り入り、どう宣伝するかではなかったことだけは確かだ。では、政治の世界はどうであろうか?民主主義とは国民の総意をまつりごとに反映するものなのであるから、ある意味今の岸田総理のやり方は正しいといえる。つまり世論が導くみちをみつけてそこに舵を取り直していくようなやり方だ。もちろん批判されているが、ある意味民主主義の理想に近い形といえるのかもしれない。で国民はそれほど賢いのか問題があるが、そこはどうなのだろうか?自分の目からは結局しょうもない昼のワイドショーの意見であったり、高齢者なら高齢者に有利な条件であったりとか、だれも今は税金を上げないといけないなど考えることがないだろう。

結どこかで聞いた話が、民主主義はこれがベストな方法ではないが長い歴史の中でもっとも戦争が起こりにくい方法なのだと、今のロシアをみていて思う。

th_IMG_9659.jpg

 


 

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。