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つゆ子とらい子第2話 [子育て日記]

前回あらすじ


ある小学校のクラスでAチームBチームの別れてドッジボール大会が開かれることになりました。最初に10人対10人にグループ分けをしたのですが、Bチームの中の3人組がボスのつゆ子のやり方になじめずAチームに移ることになりました。らい子もAチームに移ろうとしたのですが、それでは14対6になってしまうため、つゆ子はらい子の鞄を川に流し、出場できなくさせることで136にしました。


第2話


鞄の中にすべてものが入っていた、ドッジボール大会ばかりでなく学校にも行けなくなってしまい、らい子は泣く泣く家に帰りました。


らい子のお母さんは憤慨して「そんなおなしな話しがあるの!?」と言って学校の先生に会いに行くことにしました。れんごう先生は話しを聞いて、つゆ子に注意しましたがききません。つゆ子の言い分は「もともと私のチームだったのが裏切ろうとしたのだから、らい子が悪い!」というのです。Bチームのみんなも、らい子が悪いと言っています。そしてらい子にメールをして、「鞄は実は私がもっている返して欲しかったらBチームに戻りなさい。」といいました。らい子は「Bチームのもどるくらいならもう鞄もいらない!」とがんばっています。


しょうがないのでAチームのリーダーであるあめ子はつゆ子のお母さんに報告に行きました。お母さんは「つゆ子はまったく私の言うことを聞かないのよ。でもあめ子ちゃんが正しいと思うのでこれからご飯をあげないようにするわ。」それであの子が反省してくれたらまた再会することにする。そういうわけで、つゆ子がお腹をすかせて、らい子の鞄を返すのをみんなで待っているのです。


こんなの教育的ではないが、おとなのやっているバカなことを反面教師にしてくれたらと思います。


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恋愛など [つれづれ]

百人一首をよく読んでみると恋だの愛などという話ばかりである。不倫などはなおさらその衝動をかき立てているようにもみえる。昆虫や動物たちが子孫を残すための本能として交わることの延長で人間も男女が引かれ合うという本能を持っているということに異存はないと思うが、人間だけはなぜかその本能の中に、何か特別なものを見出そうとしているように見える。それは味気ない人生になんとか彩りを添えようかとしているようにも見えるのだ。かく言う自分も人一倍そういう傾向の影響を受けた方かもしれないが、今何きれいな女の人に惹かれるという癖のようなものも残っているのも困ったものである。ホルモンやなんやかんやで老化を防ぐというような意味があるかもというところでわざわざ抑制してはいないが、それでもそのホルモンの働きがかなりにぶってきているのは往々にして感じる今日この頃である。

 


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母の誕生日 [つれづれ]

今日は死んだ母の誕生日である。不思議なことに亡くなってからの方がちょくちょく母のことを思い出すのだが、本当に母の心の芯のところまでたどり着けなかった。ことも同時に思い出すのだ。自分が子育てをして、母のそれとなぞらってみるが、いろんなところで批判的だったところも反省に変わったりする。そしてできるわけないと開き直ったりもする。では母としてでなく一人の人間としてみた場合彼女は彼女で懸命に生きたと思う。一人で何者かになろうと持続的な努力は自分にはとても真似できない。なのに自立しているようで最期まで依存的でもあったように思う。父を憎みながらも父に依存していた。しかし自分からは完全に独立していたのが少し寂しく感じたのも覚えている。息子に対しては、決して姉や妹にみせるようなnegativeな部分をみせようとしなかった。あればエディプスコンプレックスなのかそれとも心をゆるしていなかったのか?息子からは許されないと思っていたのか、、いろんな謎はそのままで逝ってしまった。

 


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