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つゆ子とらい子第2話 [子育て日記]

前回あらすじ


ある小学校のクラスでAチームBチームの別れてドッジボール大会が開かれることになりました。最初に10人対10人にグループ分けをしたのですが、Bチームの中の3人組がボスのつゆ子のやり方になじめずAチームに移ることになりました。らい子もAチームに移ろうとしたのですが、それでは14対6になってしまうため、つゆ子はらい子の鞄を川に流し、出場できなくさせることで136にしました。


第2話


鞄の中にすべてものが入っていた、ドッジボール大会ばかりでなく学校にも行けなくなってしまい、らい子は泣く泣く家に帰りました。


らい子のお母さんは憤慨して「そんなおなしな話しがあるの!?」と言って学校の先生に会いに行くことにしました。れんごう先生は話しを聞いて、つゆ子に注意しましたがききません。つゆ子の言い分は「もともと私のチームだったのが裏切ろうとしたのだから、らい子が悪い!」というのです。Bチームのみんなも、らい子が悪いと言っています。そしてらい子にメールをして、「鞄は実は私がもっている返して欲しかったらBチームに戻りなさい。」といいました。らい子は「Bチームのもどるくらいならもう鞄もいらない!」とがんばっています。


しょうがないのでAチームのリーダーであるあめ子はつゆ子のお母さんに報告に行きました。お母さんは「つゆ子はまったく私の言うことを聞かないのよ。でもあめ子ちゃんが正しいと思うのでこれからご飯をあげないようにするわ。」それであの子が反省してくれたらまた再会することにする。そういうわけで、つゆ子がお腹をすかせて、らい子の鞄を返すのをみんなで待っているのです。


こんなの教育的ではないが、おとなのやっているバカなことを反面教師にしてくれたらと思います。


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