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30年 [つれづれ]

自分が生まれてから阪神淡路大震災までそんなに大きなことがなかったような気がするのだが、強いて言えばベトナム戦争?オイルショック?リーマンショック?チェルノブイリ?ソ連崩壊?月面着陸?でもどれも直接日本の本土で起こったことではないというか、自分自身がダイレクトにそれを受け止めていなかったように思う。もっと言い方を変えれば自分が経験したことではなくその時起こっていても歴史上の出来事のように感じていた。この短いようで長い30年でどれだけのことが起こっただろうか。というのも戦争が終わってから30年というのは自分が生まれてから10年後なのだ。そう考えると戦後戦後と人々が言っていたのそれこそ歴史上の出来事のように感じていたが今の子供たちには阪神淡路震災も東日本の震災も歴史上のことでしかないのかもしれない。何が言いたいのかと言うと世の中をひっくり返すような出来事に比べて案外人生って長いんだなと思う今日この頃なのである。50年も生きるともうすでに歴史の1部を経験することができるということで、これは経験しないとやはりわからないことなのだろうかなんて思う。しかもその歴史というものも自分に伝わってくるものが本当に本当の事実かと言われると正直自信がなく、だとしたら歴史なんて見るものももっともっと湾曲されているんだろうなと想像に易いものである。

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