SSブログ

つらい当直 [医療]

どうもよくわからん。

当直していると、今満床ですと言われることがある。救急隊から電話です。入院しそうなヒトで、今満床だから入院させられないけど受けていいですか?と聞かれる。いい。というと「こいつ言ってもわからんのか!的な感じでわかりました。と、なんかおれダメ?見たいな空気になる。

満床だからどれないってこと?と聞くと、「先生が決めてください。」となる。

 

救急隊はとにかく行き先があればいいという感じで、数打ってあったらラッキーのように搬送先を探さざるを得ない。

どこの病院も診たくなければ断る権利が許されているようで、良心発揮して頑張るところを救急隊は探しているようだ。

 

そんなに日本の、まして東京という都会の夜間は医療過疎的なのだろうか?きちんと分配すればなんとかなるような気もするのだが、そもそも夜間救急だけを医師を行っているわけではなく、ほとんどの当直医がその日の日勤からの延長でオーバーワークということ、つまり社会的には医療者特に医師の良心によって夜間の医療は成り立っているので、断る権利もある。ということなのだろう。

 

そういう意味では夜勤の看護師よりも権利を持っているのは医師なのかもしれない。

が社会からすると、たらい回しなどがおこり、医療としての機能は失格である。

どうしたら何とかなるのだろうか?なぜ都心に徳州会を建ててはいけないのだろうか?

th_IMG_8920.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。