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またやってしまった。 [子育て日記]

またやってしまった。長女の生活がだらしないのは、明白なのではあるが、先週あたりから、学校の宿題を家に持って帰って来なくて、そのままになると言うのを防ぐために、メモをカバンに取り付けてそこに持って書かせるようにした。

 

例えば提出物にしても、宿題にしても娘がないと言えば、もしくは出したといえば、それは自分たちにはどうすることもできないのではだ。それでいて時々学校の先生がこれができてない。あれができてないとメールをしてくるが、それだけに頼っていても、決して前もって予防的に警告してくれるわけでもない。結局親が管理、つまり宿題だの提出物だのテストの予定を把握して指導するということである。それらをキチンとやっておいて、成績もまあまあ良ければ、そういうプライドと周りからの評価が彼女を社会的に強くするではないかと自分は考えた。実際先週は先生に驚かれ、褒められ、本人も悪い気はしなかったようである。

 

今週は誕生日週間であり、子供たちもそして親もうかれていた。日曜日の昼頃になって、今週の宿題が1つも持って帰ってこられてないことに気づいた。これから子供たちと遊ぼうなどと考えていた父は機嫌が悪くなり、それでも娘は能天気に遊んでいるという始末であった。結局ちょっと促したら友達のところに電話をして、宿題の内容聞いて、それをやり遂げたので、父も機嫌が良くなくて、めでたしめでたしと言いたいところだが、9歳の誕生日に彼女に送ったメッセージとは違う、正反対のことを自分がしていると気がついたのだ。

 

それでは、学校の宿題やテストは、娘が持って帰ってこないのであれば、それはそれでよしとするべきなのだろうか?そうやって、いわゆる世の中の中で認められない存在になっていくようで、やはり怖いのであるが、それが親の価値観の押し付けというものなのではないかという怖れもある。

 

子供は9歳にして、そこまで自分の人生に責任を負わないといけないのかというとそれも違うのではないかと思う。

しかし、あれこれやれと指示すればロボットになっていく娘を見ているとやっぱりそれもおかしいと思うのである。

もしかすると娘の中には、それを意識していようがいまいが、持って帰らなければ宿題もやらなくていよいという知恵がはたらいているのかもしれない。

 

では学校のテストや提出物は娘の責任成績も娘の責任として、学力や読書力、思考力は親の責任とするのもありかもしれない。学校は遠いので、帰ってくるのは遅い、宿題があるなら、やってもらうし手伝いもするが、なければ父が勧めるお勉強をやる。という割り切りもありかもしれない。今日からやってみようか。


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