人間の限界 [つれづれ]
冬期オリンピックが始まっている。フィギアスケールを見ているがちょっと前まで4回転飛べるヒトはいなかったのに、今やいきなり4回とか連続でやってくる。下手したら軽々飛んでいる。
同じ人間のやることであり、人間が進化しているわけではないだろうになぜ、進歩していくのだろうか?技術の問題だろうか?それとも、それができるヒトが勝ち残るようになってくるからだろうか?おそらくどちらとも違って、できることを発見したからできる。ということなのだろう?認めたくないような気もするが、認めたいような気もする。
つまり人間。自分の能力をかなり頭で抑えているということだろうか?その解放どこまでできるか?というところで進歩がなされるのだろうか。だとすれば、オリンピック選手になれる可能性を本当誰でもはもっているということになる。
例えば水泳の100m自由形。いまや小学生が1分を切る時代だが、ワイズミウラーに時代にタイムワープしてなにも知らずに一人で泳いだら大騒ぎになるけれど、同じ彼がその時代に生まれていても絶対に1分を割ることなどできない。ということだろうか?100m走に関してはそういうことも言えず、これが真の人間の限界の境界のようで、靴とか土とかの進歩のみの話しになるのかもしれないが、だとしても水泳が技術だけの進歩ともどうしても思えないのだ。