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スパルタ教育とスポーツ [つれづれ]

そういえば、自分が水泳をしていた頃はもっとも日本水泳が弱い頃で、モントリオールでは決勝に残ったはたったひとりそれも繰り上がりだった。アメリカやオーストラリア、東ドイツ、にはもう二度と勝てないのかというそんな印象だった。その後序々に復活していって、ソウルで鈴木選手が金メダルその後はいろんな選手がオリンピックでも活躍した。


自分が泳いでいたころは自分たちのチームだけでなく、他の施設もおそらくスパルタ式。激しい練習にタイムが出せなければ体罰といったやり方が一般的だったのではないだろうか?その頃から自分はそのやり方に疑問をもっていたが、その疑問をもつような世代だったから成功しなかったのかもしれないと今になっては思う。古橋さんや山中さん時代はおそらく今よりもよりスパルタだったのではないかでもそれに疑問をもつような時代ではなかったのではないだろうか?つまり、指導法の是非だけでは語れるものではなく、その時の時代の考え方などで受ける側の考え方も大きいのではないかなんて思う。

もちろん自分の経験のみでしかも水泳界をみての感じ方ではあるが、日常の指導にもにたような考え方が必要な時がある気がする。つまり教え方云々の善し悪しではなく結局受ける側の問題なのではないかということ。辛口風に言うと「ほめられと育つ。」などという甘えの世代。に怒ってもそだたない。そして今の時代でえも怒られて初めて気合いが入るという人もいる。ただ、自らのモチベーションで努力したものがより伸びるということに異論はないのだが、そのあたりがほめようがしかろうが、つまりそのあたりが大切ということなのだろう。

そんなようなことはその頃の水泳雑誌スイミングライフにしつこく書いてあったことをこれを書きながら思い出した。

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(当直中)




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