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安全管理委員会(覚え書き) [医療]

今日安全管理委員会ではつげんしたこと。


何かが起こって受動的に改善するという手法ももちろん必要だが、明らかにリスクの高いところ、セーフティネットがないところなどは事前に感知して改善策をとることも必要と考えているが、なかなかそれが出来ないのが日本全体で起こっている現状ではないか?たとえば知床の沈没事故も事前に考えて対処していたら、防げた事故である。(逆に事前に善処した場合は評価されない可能性はあるが(これは言っていない)


 


医師は基本的に批判されることに慣れていない。ただ、こういうことがあったからこうしてくださいでは難しくいかに巻き込んでいくを考えていくことになる。


 


人はかならず間違える。その前提で考えるべき、誰かが悪いというほうほうでは改善されない(これは言っていない)


 


事例)


EPAを他院から処方されているひとが、最後の内視鏡室でのチェックで(他院からの処方あり)で気づいた。


問題点医師がそれどほど意識せず看護師がチェックしている。(セーフティネットがひとつ外れる)


お薬手帳を持ってこない人の場合どうするかがこれが課題。


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暗雲たちこめる。とはこのことだな。このあとスコール様の雨と雷がやってきた。


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2022-06-02 [臨床]

「君は石橋を叩いて渡らないのだね。」と批判的に言われたことがある。熟考した上でアクションを起こさないという選択は当然あるわけで、それが正しいかの基準はすべて患者の利益にかかっている。アクションがマイナスに働く可能性を加味すれば当然のことなのであるが、もしただその行為のパターンのみをみてネガティブな評価をする基準は1つは”雰囲気”そしてもうひとつは”利益”であろう。

そんなことを今日CVを入れるのにガイドワイヤーが奥まで入らず、浅いところからカテーテルをいれるかどうか、まよったために挿入に時間をかけながらそんなことを思った。

 

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PBL [医療]

今日厚木の勉強会でのPBLなかなかかれらがイニシアチブをとって進んでいかないと思っていた矢先、ひとりは答えを見ながら司会あとの4人は二手に分かれて相談とした。相談といっても1年目、普段なかなか発言がないもの同士でどうだろう?とおもっていたのだが、なかなかどうして、どんどん発言どころか語りだすしまつ(笑)こんなにも違うものかとおどろいた今日の出来事だった。


つまりは、ひとりひとりの発言だと、なんらかの心理が働くのだろうけど、それが、単なる恥ずかしさだけではなく、研修医同士の相対的ななにか?友人であり、同志であり、ライバルである者達のなにかなのだろう。それが相談ということになると何かの障壁が取り払われるのか、逆にライバル心が刺激されるのか?自分は理解することができなかったが、とにかく彼らの力を過小評価していたことだけは確かなようだ。これからの勉強会楽しくなりそうだ。


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