2022-06-02 [臨床]
「君は石橋を叩いて渡らないのだね。」と批判的に言われたことがある。熟考した上でアクションを起こさないという選択は当然あるわけで、それが正しいかの基準はすべて患者の利益にかかっている。アクションがマイナスに働く可能性を加味すれば当然のことなのであるが、もしただその行為のパターンのみをみてネガティブな評価をする基準は1つは”雰囲気”そしてもうひとつは”利益”であろう。
そんなことを今日CVを入れるのにガイドワイヤーが奥まで入らず、浅いところからカテーテルをいれるかどうか、まよったために挿入に時間をかけながらそんなことを思った。