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出せなかった手紙 [つれづれ]


私は、日本に卒後教育で最も欠けているのはpatient fastの思考だと考えています。これはジェネラリズムの問題だけではありません。それは日本の医療のシステム自体にも言えることなのかも知れません。つまり、patient fast の保険制度のために、増加した医療者の負担から、医療者は時として、患者(もしくは使命)より自分の仕事を守ることが許される風潮になっています。いわゆる“たらいまわし”はその氷山に一角です。国は指導力がなく、医師会は開業医をまもり、医療費の増加による制限で病院の上層部も従業員を守れないのです。SMCにもそんな雰囲気が溢れています。


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