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もうすぐ誕生日だが [つれづれ]

この年になると、誕生日で年をとることにあまり多くを感じなくなってくる。それは老いることが怖くなくなるのではなく、残された時間を数えるには一年に一回では間に合わなくなるからである。


すべての生きとし生けるものは死ぬ運命にあるが、人間だけが死を怖れ、永遠の命にあこがれたりする。もしかすると死を意識することが人間の他の生き物との一番明確な相違点かもしれない。


若いころは(おそらく中学生ごろ)今よりずっと死ぬのが怖く生きている間になにをすればよいのかわからなくて、なにかをしないといけない意味もわからなくて、自分の命の一部を思考としてこの世に残すことのみがその慰めになるなどと考えていた。


これからの自分の人生は死ぬことをどうすれば受け入れていけるかということへの挑戦となっていくのだろう。


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義母に頂いたら嫁とおそろだった


 


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