今回の学生評価 [今日話したこと]
PBLを数回しただけなので評価は限定的となるのですが。
私の印象は、非常に臨床的な思考回路が養われているというものです。昭和大学の教育がよいのか個人の問題なのかはわかりませんが、(それは2月に明らかになるかもしれません)。
すなわちFacts→hypothesis→NTK(Need to know)→diagnosisの思考の流れにそって診断を考えるところが非常にスムーズでした。これは日本の医学生にもっともかけていることで、多くの日本の卒業生が卒後に身につけていくものです。
また、エビデンスをどのように臨床に取り入れるかという点も非常に理解力がありました。
彼女にような学生ばかりであれば、5年生にわざわざPBLを施行する必要はないように思います。