0点パパ [子育て日記]
子供にたいしああしようこうしようと思うとうまくいかない気がする。例えそれが怒らないようにしようとしてもである。怒らないようにしようとしてもこうして欲しいという願望はのこる。するとより願望と実情の差が生まれそのギャップに激昂してしまうという悪循環がおこる。それにしてもどんなに優しく説得してもどんなに簡単なことでも、共感?しなければ決して行わないという心理はなんなんだろう?そしてそれは決して反抗心からでないところがよけいに理解を妨げている。
自分は毎日日記を書かせているが、「書けたよ。」のあとの自分の言葉はほぼ100%「日付を書いて」これが1年以上続けられている。強く言っても弱く言っても10分ほどかけてなぜ日付が必要なのかをトクトクと説明してもその直後に書くことを忘れる。簡単なことすらやらせられないということで諦めるべきなのか?やらせられないという心自体がダメなのか?それ以外の3大できない。筆箱管理、学校の準備、日付、これらはなんとかさせようとしたから出来ないのかできないからやっきになっているのか、どちらが先にしても悪循環に陥っていることは確かなようだ。かといっていちどこのスパイラルにハマってしまっているので、これができないと日付以外は社会的にダメ烙印を押され、その後の人生にさえ影響するのではないかという不安がつねに親の中にあるのだ。そう考えると、結論はできるようになるまでやってあげるの一択しかないように思う。姉がいつもいわれているので自然に妹はできるようになってきている。それをみても姉は動かない。そしてそれは決して先天的な能力の差だとは思えないし思いたくないのである。だとするとその差を作ってしまった親の責任となる。逆に「姉はいいんだよ、できるまでもうすこし時間が必要なんだよ。」としていないと今の自虐的金縛りからは抜け出さないようにおもう。という決心をこの文章を書きなら作り上げた。
また失敗するかもしれないが怒って本人の心から遠のくことがもっともよくないことであることにはかわりがない。
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