55分事件決着

その日の帰宅後、娘が謝ってきた。

走りながら撮った

その日の帰宅後、娘が謝ってきた。なんでもパパのせいで遅れたと思ったけど、自分の準備も遅かったから、といっているが、どうやら本気の様だ。誰かに諭された訳でもないらしい。自分としては「パパのせいで遅れたとしても。大人は子供が間に合う時間に届ければよいわけで、早いのみ間に合うのは子供のつごうだから、怒られる筋合いはない。というところと、あれだけ怒ったのだから自分の責任で間に合わせるようにイニシアチブを取らせる。そしてそれが、キチンとできる子供への第一歩となる目論見であったから、少々当てがはずれた感があった。にしても自分も悪いということを認められたことは感動てきにすごいことだと思った。「なんていい子なのだ！」と我が子ながら思わずにはいられなかった。もしそれが、父のよく思われたいとか、父との関係を良好に保ちたいとか、そういう動機であったとしても、そもそも気づいたことはすごいし、そもそも人がよいことをするときその半分は誰かによく思われたいという欲も入っている。（少なくとも自分の中にそういうのがちらほら見えることがある）結局あさ間に合わせたいのであれば、父をそういう風に指導するということでカタがついた。父はいつも通りにはかならず届けるという約束も確認して。こうして少しずつ自分のことに対する自覚が生まれてくれるといいと願うところである。