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ワクチンが受け入れられにくい理由 [医療]

私は麻疹のワクチンをある報道が元で皆が拒否した数年後に多くの子供がICUで亡くなったの見てきた。麻疹は古来「命さだめ」と言われ、うつっても死ななかった子供に生きる権利があると言われて、その大いなる自然を受け入れてきたわけだが、あの亡くなった子供たちの親はそう思ってワクチンを拒否したのだろうか?

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ワクチンが日本で受け入れられにくい理由は民主主義自体の問題ではないだろうか?民主主義とは国民みんなの希望が叶うシステムと思っている人はいないだろうか?確かに中央集権ではなく国民側に主権を奪うということにより国はより良いものになってきたという歴史があるようである。独裁政治は、国民に税金や軍役などを強制的に課し、国民はそれに争う方法を持たなかったことから考えると良いことだとは思う。しかし税金を強制的に払わされているのは現代の民主主義下でも同じだし、それを変える方法を私たちは知らないし、政治家がそれを正当に使用しているかどうかも疑問視している。というわけで赤だの左だの保守だのリベラルだのが対立する必要があるのだろうなんて考えるが、ことトロッコ的に国民のほんの数人が犠牲となって多くの人が救われるという事例に関して時に民主主義がネガティブに作用することがある。個を拡大解釈もしくはクローズアップすることにより、多くの人の救いが犠牲になるという事実を無視してでも政治(体制)批判をしたく、そのマイノリーを支持することがあたかも正義の様に主張する人がいるのである。それに乗せられた人々が反対運動を起こすが、確かにミクロの視点で見ればもっともな反対理由となってしまうのである。


ワクチンは誰かが犠牲になるかも知れないけれどそれにあたってしまった人はそれはそれで多くの人を救うことができる人類の知恵。と受け入れるものだと個人的には考えている。確率の少ないものを不安で増強して、多くを犠牲にしてしまうのは論理的ではないし、文明国に生まれない方がよかったとまで思うなら人々と接触しないところで暮らせばいいと思う。私は麻疹のワクチンをある報道が元で皆が拒否した数年後に多くの子供がICUで亡くなったの見てきた。麻疹は古来「命さだめ」と言われ、うつっても死ななかった子供に生きる権利があると言われて、その大いなる自然を受け入れてきたわけだが、あの亡くなった子供たちの親はそう思ってワクチンを拒否したのだろうか?


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