シャワー [子育て日記]
コロナ以来、我が家は自宅に帰るとすぐにシャワーというのが決まりとなっているが、父がいるときはたいてい一緒にはいって速攻に身体や髪を洗ってやる。帰宅時間がずれると、子供達だけではいることになるのだが、これがおそろしく遅い。
ある日あんまり遅いので見に行くと、次女のシャンプーを長女が流している。頭をしたにしてながしているのだが髪の波立ちがとれず流し切れていない。頭を下でできることに関心しながら。「座って上向いて流せばよいだろう」と声をかけた。すると「ママがそれでは流れないっていったもん。」うーむ、間違いなくこの方が流れるとおもいつつ、「両方やってみてどちらがよいかを選びなさい。」といった。そのあと、「身体を流して!」というと「もう流した!」という。今度は語気を強めて「髪を洗った石けんが身体に残っているでしょう!、それを流せといっている!」といった。2日たって思うに、「自分達は自立している。」助言はいらねぇの意思表示であり、正しい間違いの問題ではなかったのだと少し反省した。自立を認めた上での助言と、上からの指導は全然違う。そのあたりの彼女らの気持ち、気分を読めずに、理屈に徹してしまったのは、完全によくない行為だったと思う。それならなにも言わず、「おー自分達でできたねー」もしくは「頭下でも出来るんだ、やるようになったな」でよかったのだ。そもそも見に行かなくてよかったのかもしれない。せいぜい待っているよー程度でよかったかもしれない。彼女らが父専用のボディシャンプーを使っていようが、リンスを無駄遣いしていようが、あまり彼女らの成長には関係ないのだろう。
2021-04-05 22:14
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