エヴァ観てきた（ネタはばれないが怒りをかうかも）

ただただ自分の、美意識、欲望、劣等感、そして理想を吐露した結果が世間に認められるとは、なんと幸せなことであろうか。そしてその技術を持ち合わせていた。ということだろう。

 

 

 

 

ストーリーは，fragmental であり、セリフも陳腐なものになったのは、また、デバイスや方言など、こだわらないものには徹底的にこだわらないらしい。自叙伝的な思いを詰め込むことあが最優先だからだろうか？

ヒットに乗じてもっと役割分担が進んでいたら，また違う作品になっていただろう．

 

Don’t think, feel.的な作品なのだが，今回は，わりと恥ずかしげもなく，わかりやすくさらけ出してくれたようだ．

 

そこかしこで，ここでこんな行動、こんなセリフは吐かないだろうと感じるのは自分だけではないと思うが、全ての人のコミショー部分に触れるのは確かだと思う。

 

こんな、独りよがりの作品がこれだけの大ヒットとなったのは、究極のオタクがその力を遺憾なく発揮して、それに追従したオタクの逆襲が多くの人を巻き込んだのだろうか？

音楽は、60年代生まれ向け。というより、作った人たちの好みだろう。

今回新シリーズすべて予習してのぞんだが，結論やはり自分には向かない．であった．