inside out [つれづれ]
自分はずっと7つの習慣で主張されているinside outの意味をはき違えていたことに気がついた。
ホトケノザ
自分はこれを、相手の身になって考えることで人間関係がよくなる。と勘違いしていた。そう思いたかったのかもしれない。
自分は自分なりにBack to backという言葉を作って自分に言い聞かせていた。それはまずは患者側のうしろつまり本人もしくは家族側にたって自分である医師をみながら話を聞く。それからbackして自分にもどって診療をする。というものだが、たしかにinsideoutという言葉はしっくりこないながらも同じような意味だということにしていた。自分達の仕事はとかく立場がその行動を悪い方向に向かせると考えるからそこを直さないとと思う心がそうさせたのかもしれない。
コヴィーの考えの視点はどうやら、もうすこし進んでいて、自分が自分の信念に忠実であることが人によい影響を及ぼすのだ。ということらしい。確かにこの意味だとinside outという言葉がぴったりとくる。
つまり、外的な要因に反応して生きることでよい結果は生まれない、特に感情面を否定しているようではあるが、内向的、外交的という概念とはまたちょっと違うようだ。自分がどうあるか?ということが周囲によい影響を与える。周囲の人が自分の悪い事象を投げかけてくるのは、それも自分の影響なのだ。
確かに、相手のことをよく見る、そのとき自分がどうだったかを考えると、どちらもが原因となり結果となっているということか。
だから少なくとも自分だけはそうならないような、人生を生きろ。というように自分は解釈している。
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