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Natureと人 [つれづれ]

最近のアニメではめっちゃ強い敵が攻めてきたとき人類はその力を利用して対抗するというパターンが非常に多い気がする。エヴァンゲリオンがそのはしりだろうか?


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ひなまつり

槍弓のファフナー、ワールドトリガーなどもあからさまに敵の力を利用している。で、自分たちの生活の中にも同じようなケースがある。最近ではJohnsonJohnson社が開発した新型コロナワクチンがもろにそういう方法をとっている。そもそもウィルスの特徴は人間の遺伝子を操作しうるというところなのだが、弱毒化したウィルスに人間の遺伝子をそうささせてコロナウィルスの抗原となる部分の蛋白室を合成させようというからもろ敵の能力を利用している(ウィルス以外のベクターもあるらしいが)高校生のころアメリカへ行ったとき、産業革命後の開発は自然を征服しようとする気合いが満ちていると感じたものだったが、そもそも人間は自然を克服したつもりになっているようで、実はまだまだ学ぶ事、たよることがたくさんあることにようやく気づいてきたことのあらわれが、アニメの発想や、ベクターという発想なのかもしれないなどとおもったりもする。それと同様の意味で医師など、たいしたことできない職業だなと思う。そしてだからこそ、臓器以外のところで、何かを導くことができたらなんて思ったりもする。

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