緊急事態宣言によせて

自分は小中高とどちらというとまじめっぽい学生であったが、実際の頭の中はいわゆる”不良”に近かったように思う。

 

つねに体制を批判的にとらえ、また自己顕示欲も強かったように思う。それは仕事をはじめてからも変わらなかったし、今もトップになりたくないと思っている。トップになって批判されることを自分の自己顕示欲が許さないのだろうか？にしてもトップを批判することがお約束みたいなこの体制は日本独特のものなのだろうか？そのためのトップとも言えるのかもしれないが、今回の緊急事態宣言はまさしく、トップの人たちの批判おしつけ合戦の結末だったように見える。結局ババはトップがひくしくみになっているのだ。宣言を早くだしても遅く出しても批判される。しかし宣言をだすタイミングをいかに批判されないという基準で考えているとすれば何とも批判すべき政治家ということになる。どうせトップに力がない民主主義なのだから、責任は国民がとりなさい！といって批判されたらよいのではないのだろうか？また、個人的には医療ひっ迫と繰り返すより、安全地帯に逃げようとしている病院をなんとかする方法を考えたらよいのではないかた思う。