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PCR偽陰性だったヒトは翌日には他の人にうつすかもしれない [医療]

今のコロナ有病率はおよそ何%だろうか?

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豊洲市場からの発表ではあるが、わりと密で働いている3111名の無症状者の唾液PCRの陽性者は2.3%(71名)だったらしい。全員のPCRした方がいいというヒトがいまだにいるようではあるが、東京で1日1万件ほど検査が行われ1500人陽性者がでおり陽性率は15%に跳ね上がって来ている今、いったいどれくらいの無症状者にPCRを施行すると感染拡大を防げるのだろうか?では無症状のヒトの5%が感染していると考えてみよう。有症状のヒトは10%くらいだろうか?いや、もっと多いかもしれない。(結構病院でも希望があれば検査をしたり、クラスターの時にたくさん無症状のヒトに検査を行うので)有病率が10%ということはまずないので、5%として計算してみると、(それでも20人にひとり!!)1500万人として陽性者は75万人となる。そして25万人が偽陰性ということになる。もし1500万人すべてのヒトに1日で検査ができたらという仮定で、実際に陽性者75万人を隔離できたとしても陰性の1400万人のヒトも次の日は誰かが感染するだろう。なぜなら25万人の偽陰性者が自由にしているからである。油断も生まれるだろう。こんな非現実的なことを考えるのは意味がないので、1日1万人セレクトしたヒトと10万人の無症状者に毎日PCRができたとしよう。そうすると、1万人の30%が陽性として3万人。10万人の5%が陽性として5000人が陽性残りの1489万人のヒトは検査を受けていない。(受けていたとしても翌日から感染している可能性があるから)よって町にいる陽性者が有症状の3000人と無症状のヒトの擬陽性者の1600人と無症状の検査を受けていない人の74万人のヒトがまだウィルスをもって町中にいるということになる。合計で74万4千6000人である。では現在の状況と比較すると1500陽性者がりうが500人ほど擬陽性者がいる。そして有病率20%とすると300万人の無症状陽性者が町にいることになる。

はてさて、110万件行なうと74万人1万件だと300万人1500万件で25万人の陽性者が街中にいることになる。このかずと人々気をつけることとどちらが感染拡大に影響をどれくらいおよぼすのだろうか?少なくともいえることは、おおざっぱな計算でまちがいだらけとはいえ、この文章でいっていることが全くわからないヒトはPCRの数について言及する資格はないということである。


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