自慢

自分はどういうわけかこんなことが自慢にいつも思えてしまう。高校生の時アルフィーが鳴かず飛ばずのころにコンサートに行ったとか、マドンナをデビュー当時から追いかけていたとか、

あしたこそは…

あいみょんもLisa も米津もメジャーになるずっと前からフォローしていたとか、なんでこんなことが自慢なのだろう。特にそういう風に先取りできることを意識して多くの曲を聴いているわけではないし、結局ラジオなどで、聞いてよいなとおもっていたりラジオのヒトがよいといっていたり、そんなことから影響をうけたうえでのことであり、純粋に自分が掘り出しているわけではない。でもなぜかそんなことが自慢に思えるのである。その心はいったいなんなのだろうか？小中高と今振り返ると常にクラスでメジャーなところにいたかったようであり、かといって自分だけは塾にいっていたり、「医者の子医者の子」といわれたり、水泳に命をかけていたり、いろいろ一番だったりと、自分は特別とう過剰な自己肯定感があったように思う。つまりはやり歌１つにしてもメジャーなところにいながらも、ピュアインフルエンスではなく”自分が”選んだと思いたいのだと思う。いいことでも悪いことでもないが、自分のある意味基本をなす心理構造のように思う。