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欲、願い、責任 [子育て日記]

ヒトは自分の思うようにはならない、それは受け入れているのに、自分の子供ならばなんとかならないかと思うのは矛盾であることはわかるつもりなのだが、でもやはり親の責任という名の?があるようだ。昨日の決心とは矛盾するようだが、この欲かもしれない願いは親なら誰しも持っているものであろう。

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その気持ちが強すぎて逆効果になることをひたすら怖れる毎日で、だからこそこのときどうすればよいかで一瞬足がすくむという経験を何度も繰り返すのだ。長女は自分の身の回りのものを管理できない。私はまず子供自身の筆箱の管理から始めようと考えた。それ以上のことまでとても行き届かないし不可能だと考えたからだ。4才から6才にかけて叱らず、できたときに褒める、筆箱内の内容を写真にとってラミネートし、毎日管理デキているかを確かめる習慣をつけさせようとした。小学校にはいってから、担任の先生にデキていない2割に入る。と三年生までなら叱ってもよい(三年生からは叱っても無駄)といわれて、学校生活のことを考え叱るようにした。その中で叱るのはよいが寄り添えばよいという結論になった。いずれにしても彼女の父親が筆箱に執着しているのは確かで、この正月が正念場だと思っていた。ところが!大晦日に嫁の実家に忘れてきたのだ!そしてもっと問題はそのことに対しての問題意識すらないことなのだ。ではなぜこんな風になってしまったのだろう?父が執着しすぎたのが原因だろうか?しかし他のもの学業どうぐや洋服なども管理できているとは言えない。父の影響でないとしたら、先天的なものであろうか?それとも夫婦が一致して推し進めていないのが原因だろうか?とにかく娘には鉛筆などがなくなってしまうことはどうしようもないことのようで、受け入れるしかないようなのだ。小学校の先生曰く、好きな人ができるなどのきっかけで変わったりしますから、というのを待つしかないのだろうか?自分たちにできることは、持ち物管理ができない子というレッテルを貼らないことだけなのかもしれない。

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