外来診療の運命

世の中には自分で物事を決定しない人もしくはしたくない人が結構いることに最近になって気づいてきたが、まだまだなぜ考えないのかと考えと腹が立ったりしてしまう。

フランク・ロイド・ライト

 

 

例えば先日の外来で3人医師がいるにもかかわらず、そして同じ位の再診患者がいるにもかかわらず自分に7人中6人を当ててきた看護師がいたが、おそらく他の2人はゆっくりだから自分にたくさん入れた方が早く済むよ、上司から言われているのであろう。１時間で再診６人に新患６人しかも紹介に発熱外来にベッドで寝ている高齢者。こんなの無理なことは、火を見るよりも明らかなのに、平然と割り振ってくる。それでリスクを負うのは医師で待たされるのは患者ということを考えるとやはり腹が立つ。何も考えないヒトと認めてしまえば、その人に指示を出しているブレインと話をしない限り何も話は進まないということをになる。

そもそも、そんな安易な考えのヒトに自分の仕事の運命を預けたくないということはあるが、何も考えたくない人をしっかり把握してなぜこのような不思議な行動を取るのかを感情交えず、冷静に判断すれば良いと言う事だったのだろう。