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PCRは陰性の証明ではなく免罪符ということか。 [医療]

COVID外来はほぼPCRしかしない。そこで陰性だと、普通に発熱を診察することになるのだが、PCRは陰性の証明ではなく免罪符ということか。

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外来で「発熱ですが、PCRで陰性だったので診てください。」には結構抵抗がある。いろんなところにばらまく可能性はまだまだあるからだ。だからこそ、それでもよいという病院のポリシーが必要とはなる。

 

医師は元来検査結果だけで判断しない。いや医師でもPCR陰性なら大丈夫っていう人もいるかもしれない。いわんや一般の人はその結果に頼る。このことがクラスターを起こしかねないわけだが、確率は結構低いことになるし、典型的な人や接触が明らかな人はさすがに考慮されるから偽陰性の3割よりは低くなるはずだし、そもそも受診する人のNが大きいのでもっと低くなる。

 

理想的なことを言えば、採血の時のように、すべての人がCOVID疑いで対応する。ということで、発熱外来自体を止める?発熱者には赤いゼッケンをつけてもらう?(笑)医療者だけにわかるように印をつけてもらう?そもそもインフルエンザ、結核など発熱患者は慎重にあつかうべきだったことに少なくとも気づいているところ。


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