うちの長女はよく知ったかぶりをする。

うちの長女はよく知ったかぶりをする。しかも他の人の知識に乗っかってである。

もちろん知っていることが誉められるからであるが、大人的にはそんなに良いことのように思えない。それとも放置した方がよいのだろうか？

 

その度に、恥ずかしいことだよ。知らないことを認められる人が偉いなどと諭しているのだが、あまり届いているようには見えない。

かくゆう自分も知っていることが認められる時代に生き、それらを否定しながらも承認欲求を知識で満たすような人間だ。子供には口で言ったことより、感じることの方が伝わるのかもしれない。だとすると、逃げも隠れもできない。親を乗り越えていってもらうしかないのかもしれない。

また、うちの娘はよく自分を棚に挙げる。今日もエスカレーターに乗っていて、黄色い線を踏まないで。といったら「パパも出てるでしょ？」ときた。これは世の中を渡っていく知恵だとでも言うのだろうか？自分が出来ていないのにヒトの事ばかり言うのはかっこ悪いよ。と行っておいたが、「はいはい」とあまり響いていない。これも諭すのか、あしらうのか？少なくとも怒るではないのだろうが、、子供とはそういうモノと言われれはまた少し気が楽になるのだろうけど、自分が唯一学んだ、なにがあっても子供の側にいる作戦はとりあえず続けたいと思う。