自分は院外コールが嫌い [医療]
帰宅前に口頭で伝えた事ですら、夜中に電話かかってきたりする。しかもそれが患者の安全を左右するようなものではない。自分は電話をとって寝起きに「はい、いいです」って言うだけのことがほとんどなのだ。電話をするヒトは、時間外に病院から電話をかかってくるストレスを考えたことがあるのだろうか。それは保育所から母親にかかってきた電話と同じで、発熱とか怪我とかを考えながら受話器を取ると、「帽子忘れてましたよ。」っと言われるようなものである。Co−Medicalにとって確認は大事なのかもしれないが,「翌朝医師が来たときに確認しておいててください。」と申し送りたくないが故の夜中の交代時のコールなのだろうか?
多くの医師は「声が聞きたかったんじゃない?」とか「怒ると大事なことをかけてきてくれなくなるよ。」とか言うけれども、団体に逆らったとしても損をするのは自分だけという理論からあきらめに似た、悟りだと思っているが、自分はそんな風には迎合することができない。
医師と言う責任感に乗じたいわゆるパワハラである。いや単に嫌われているからかもしれないが、どうもその辺りを上手く取り仕切ることができない。医師の仕事だから、すべて医師が請け負いなさいと言う空気を感じる。そしてそれでも患者を預かってもらっているという負い目もあり、気を遣いあったりするわけだが、時として気を遣うことが患者にマイナスであることがある。そこをどう落とし所をつけるか?それがいつも悩ましい。
2020-12-09 19:28
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0