小学校選び [子育て日記]
今は場所も環境も離れてしまったため疎遠になってしまったが、何かそのことが、自慢めいて自分の中に存在する。多少の優越感のようなものが対してあるかもしれないが、自分の中では否定しているし、逆にそう感じられることの方が大きいように思う。
そこで妻が小学校は絶対私立じゃなきゃダメ!って言い出した時、その絶対ってなんだ?と思った。小学校時代に友達が側にいて放課後遊ぶという環境しか経験してこなかったし、小学校のセレクトされた人種のみと付き合うことが、子供の将来に決して良い事と思えなかったのだ。
たとえば政治家になったとしても、いろんな人が日本にいることを自分の友達だった人も含めて知っていることは、ある意味視野を広げることになると考えたからだ。
たとえば、悪い人に絡まれるタイプの人とただ歩いているだけで絡まれる人がいるが、自分が絡まれないのは彼らと同じ目線を感じてもらっているからではないかと勝手に想像している。
これは案外大切なことなのではないのか?
そんな自分も今は子供を私立に入れている。妻に言われて私立に入れる利点を色々考えた末のことではあるが、決してエリート街道を走らせたいということはないが、
いいところに入れたらいいな的ゲーム感覚も発生してきていたかもしれない。
結局どんな教育であれ、子供次第であるところはある。自分ができることは環境を与えてあげることぐらいで、少し大きくなったら子供達は友達の影響をもっと受けるようになるのだ。
最初のパラグラムに書いたことと、矛盾するようだが、友達から距離を置いて自分を高めるように自分自身を発憤させるのと、クラスの中でもポップなところにいながら一緒に高めあるのとどちらが良いだろうか?よい友達とか悪い友達とかそれは子供がどういう空気を放つかが環境よりも大きいのだと思うのだが、グループがもつ空気はまがりなりにもお受験をとおらせてきた家庭の子供達が作る空気の方が前向きなのではないかなんて想像もある。
また日本に小学校教育のなかで英語はまだまだであり、下手すると幼少時からインターにいれてきた自分達の願いがふいに成りかねない。そういう意味で英語教育を積極的以上に行っている小学校に入れることはもしかすると自分達が子供たちにしてやれる最後のことかもしれない。
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