褒められてそだつのだろうけど [子育て日記]
本人やる気にならなければ、物事は進歩しない。ましてや最近の風潮ははは楽しくなければ進歩しないというものだ。それは確かに事実なんだがそれを引き出す事がいかに大変なことであるか。結局問題はそこに帰着する。
(いまの課題…)
自分は、自ら「褒められて伸びるタイプ。」って言う奴のことが嫌いであるが、褒めることでいろんなことが出来るようになるのであればいくらいくらでも褒めてしんぜよう。しかしそれは、進歩の速度を本人に委ねることになる。本人ができることと世の中に中の順応として必要なことが必ずしも一致するとは限らない。
つまり周囲の者から遅れをとることによって自分ができないと自分自身にできない烙印を押してしまう可能性もあるのではないかという逆効果を危惧する。だとすると、どうしてもできないこを手取り足取り教えてあげることが必要となるが、教えられると本人の当事者意識はみるみる削がれてしまう。
1つのヒントとしては妹などは姉が親からいろいろ言われているところを見て最初から賢くやってしまったりすることで、これは自主的と言って良いだろう。今は指導する週間と指導しない週間に分けてどれぐらいできるになったかを見守るような形で段階的に進めていっているが、果たしてそれが自分でやらなければという自覚を促すかどうかは正直わからない。少なくとも自分1人でどこまでできるかというところまでは把握できるのだが、昨日などは2週間やり方を教え、すこしずつ自分で出来るようにあしていったつもりが、1人でやらせてみると妹に指導される始末であった。根気よくと簡単にいうが、根気というよりどれだけ子供の身になれるか、そこが試練である。
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