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歴史とは? [つれづれ]

歴史から何を学ぶのだろうか?それは年号や物事がおこった順番やヒトの名前や時代の名前ではない。

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それらの名前を覚えることでは、最低限の歴史の外枠を知るとういうことしかできない。

外枠はなんとも中身のない興味をそそらないものだろう。しかしそれは試験を作りやすいということと、つまりは解釈を通す必要がないということで、これまで学校教育の中で優遇されてきたようだ。

自分は横山光輝の漫画武田信玄を初めて読んだ時、なんて昔にヒトは知恵が回るのか。と感心した覚えがある。また百人一首などは、なんと!昔のヒトの唄も今のロックと題材は一緒ではないかと親近感を覚えつつ。人間の本質に少し安堵の感を覚えたものだった。

では歴史から我々は何を学ぶことが良いのだろうか?ただ小説を読むように面白いという観点もありだろうし、NHKの知恵泉のように昔のヒトの何かを学ぶということもあると思う。

また今につながるものがどういうわけで今の時代に投影されているのか?そしてそのモノとはなんなのか?というところを読むのも何か得られるものがあるかもしれない。

刻一刻と今は歴史になっていくのだから。

身近なところから言えば、なんで日本は洋風なの?とかなんで僕達は戦争をしたがらないの?とか、なんでアメリカのニュースばかりが流れて、ユーゴスラビアがなくなったことを知らないの?など、そんなことを知りながら人間の、自分の本質が見えてくるかもしれない。

学生の時歴史ををただの教科としか見られなかったこと、大人になってからも教養としてしか見られなかったこと、それらを反省しもう一度歴史を紐解いてみたい。


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