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罪の声 [感想]

あの頃は京都に住んでいたからハッキリと事件のいきさつを覚えている。


滋賀県の取り逃がし事件のそれが原因で自殺者が出たことも覚えているが、その当たりは連携が悪かったからと亡くなった人を保護しているようだった。


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本当は追いやったかもしれないマスコミを暗に責めているのだろうか?予備知識なしで観に行ったタイトルもうろ覚えの自分は、ドラマの主題がいったい何なのかわからないままに話は進んでいった。少なくとも京都や滋賀の出てくるすべての場所が容易にどこなのかがわかる快感は少なくともあった。最初の山場は星野くんがマスコミに協力することを決意するところだろうか?しかしかれの決意も悩みもあまり自分には共感できなかった。知らずにやったことには罪はないのでは?というのが自分の考えだし、ましては年端もいかない子供が親に言われるままにやったこと。誰も責めないし、罪でもないと自分は思う。そういう意味でこの映画のタイトルが主題なのであれば自分にはまったく響かないということになる。そしてだとしても、ソウイチロウと母親の関係や、星野君の妻のひとことや、二人の主人公の演技にはひきこまれるものがあったし、それだけでもよい映画だと思った。

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