マルチモビディティ その2 [医療]
病院では、マルチモビディティは不得手かもしれないが、そんなことはない。とあるが、確かにそんなことはない。
新宿2この構図好きかも
というよりそうであってはならない。そうであってはならないから、よりこういう思考は啓蒙的に必要なのかもしれない。むづかしいかもしれないが、アメリカのようにホスピタリストなるものを強制的に作れない以上教育そのものが医師全体が「ジェネシャリスト」?になっていくしかない。というのが私の10年以上前からの持論であり、大きなGlMがある病院を離れた理由であるが、逆にこれも小さな所で言い疲れてしまった感はある。
では実際どうしたらょいのか?
大へんなところを若いものに負わせる方式で、でもそれが医師として非常に有意義な道であることを示すことができればよいのかもしれない。
しかしそれには専門医協会達の協力が不可欠である。今の日本だと10年目までは「専門の道に入らないことが日本の医療を救いますぞ。」などと言っても、そもそも花一匁的構造である医療界の組織がそれを許すだろうか?いや許さなかったではないか!しかし許さなかったのは強引にはないちもんめされそうに感じたからであり「所属」を保証すれば許してくれないだろうか?所属を保証するだけでなく上級医師達の+に働くような仕掛けはどうだろうか?だとすると、総合医というものがむしろ弊害になってしまうのだ。
という堂々巡りの思考をここ10年ほど繰り返してきたような気がする。
果たして賛同してくれるヒトはいるのだろうか?
2020-11-16 20:20
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