誕生日プレゼント（ひねてます）

誕生日にプレゼントを渡す習慣があるが、これはいったい何を意味しているのだろうか？もともとひねた正確の自分は、そんなことまで斜めに考えてみた。

 

 

 プレゼントを贈るという習慣が他にないからだろうか？そもそも日本にはお中元とかお歳暮とかがあってそのお返しとかめっちゃめんどくさいコミュニケーションが存在するが、誕生日プレゼントは西洋から伝わった習慣だろうか？まあでも１００歩引いて子供達にはとってもうれしい日だ、次の誕生日のために生きているといったら過言だが、それくらい楽しみしているようにも見える。ケーキや例の儀式もさることながら、プレゼントをもらえる大切な日なのだ。しかし親は子供にとってももっと大切なプレゼントを常日頃考えているもので、誕生日のみ子供の欲望に沿ったものを選ぶのだ（これは一般論ではないか）大人になるとプレゼントもサプライズも職場などでは普段みえない周囲からの自分の評価が垣間見えてホッとしたり、不安になったりするバロメーターとしてとらえているかもしれない。ところで自分は子供達の誕生日には手紙を書くことにしている。子供にはわからないような内容なのだが、いつか父がこんな風に思っていたということが伝わることに意味があるかもなのか、自己満足なのかはわからないが、そうやって自分の中の子供への思いを確認していつでもリセットできる地点として置こうというのがメインの思考のようである。そして今年の自分の誕生日で子供達が思いがけず手紙をくれた、バカにしていた妻までがまじめな手紙をくれて、これは本当にうれしかった。これから我が家の習慣になっていくのかな？そしてこれさえ途切れなければ我が家は大丈夫という気がする。