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人類の運命は争い事? [つれづれ]

人類に共通無意識というものがあるというが、確かにそういう証拠がいくつかある。ユングは童話の中にそれを見出したけれど、全ての人類の歴史が神を信じることから始まったのも、この共通無意識に操作されている気がしてならない。だとすれば、いつまでも争い事をやめないこの醜態も人類の持って生まれた運命なのだろうか?


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小さなところではヒトとヒト大きなところでは国と国。そしてその争いの原動力となっているのは常に欲か感情である。しかしほとんどの人間が個人としては殺生がよくないことを知っている。

それなのに見えないなにかが組織や国を操作しているかのように争いごとが成立していく。それはヒトはヒトからの影響を、受けるという性質が悪い方へ効果を表しているからなのだろうか?

 

個人主義だとか、団体主義だとかそういうものよりずっと上のところで争いの無意味を悟ることは出来ないものだろうか?

外交ではないヒト対ヒトのコミュニケーションが十分行われているところに争いは存在しない。しかし人類の持って生まれた本性でそれは無意識の中に組み込まれているのであればあがらう事はできないものなのだろうか?

しあわせならいいじゃないか。ではダメなのだろうか?これからの地球は、どんな方向に進んでいくのだろうか?いつかは人類が成熟して、解決策を探すようになるのだろうか?


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