クリスマスケ—キ

昨日のクリスマスケ—キ　有名店で並んで買ったのにおいしくなかったです。2800円でした。数が増えれば質が落ちる。少し悲しくなりました。以前からよく買っていましたが、これからはどうでしょうか？サ—ビスという意味で、自分の診療にたとえると、どうなのでしょうか？

昨日の外来はクリスマスを避けたのか、いつも50人弱の患者さんが25人でした。ひとりの持ち時間が倍になり、いろいろな話が聞き出せたり、自分の落としていたところを発見したり、とても有意義でした。

 患者さんは少ない方がよく診られるに決まっています。待たせることはサ—ビス業に反するけれど、キャパをオ—バ—しても患者さんをみることをどうしてもまぬがれない状況に我々はいます。医療自体がキャパ オ—バ—のでしょうか？それとも分布が悪いのでしょうか？

患者さんを制限すれば、自分の選んだ人だけは今より濃い診療ができるでしょう。でもそれが解決になるでしょうか？

急性期病院として、僕たちが出来ることはどこまでなのでしょうか？ 

 

コメント 1

初めてコメントいたします。

ちょうどこの記事の書かれる２日前、クリスマスイブの夜に、９１歳になる祖父が救急車で湘南鎌倉総合病院に運ばれ、ERの皆様に大変お世話になりました。
一時的な虚血性脳梗塞とのことで、日付がクリスマスになった深夜２時ごろ、無事に帰宅の許可をいただきました。
その後、祖父はまるで何も無かったかのように、翌日から寒さもかまわず元気に過ごしております。体の具合もとても良いようです。

耳も遠く、高齢のためだいぶわがままになっており、当日はご担当いただきました西野先生をはじめ、多くの方にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
特に、西野先生にはとても良くして頂いたにもかかわらず、最後にきちんとお礼をお伝えすることができず、ずっと気になっておりました。
手が回らないほどに忙しい中で、先生の、患者や家族の一人ひとりに誠実である姿がとても印象的でした。
本当にありがとうございました。

どうぞ何かの折によろしくお伝えいただけましたら幸いです。

皆様の今後のご健勝とご多幸をお祈りいたしております。
どうぞ先生方や看護師の皆様こそ、お体ご自愛ください。


by noriko_k (2010-01-19 00:29)