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身の振り方 [医療]

子供達の学費が厳しい話をするとほぼ妻は開業の話をもち出す。

自分の中では子供との年令差的に、かなり高令まで働く

必要があることはわかっている。しかし、今開業かと言われれば踏み切れない理由はいくつかある。そして、根源にある前庭には子供のために今の時間やお金を費やすことは厭わないがつ、自分の信念ゃ人生の方向を犠牲にすることはないというものがある。

それ以外の理由としてひとつは検査、特にCTを中心に回っている病院の周辺で開業医にできることが見えてこないということがある。病歴ゃ身体所見かどうのという能書きは紹介した時点でリセットされてしまうだろうし、それ以前の「におい」や要望くらいで送ることになるかもしれない。つまり、検査以前のコンセンサスはなにもないのである。もっとわかりやすく言うと、CTを撮ったところから診断が始まる思考から考えるに、それがない開業医にはできることは、別の次元のことのみと考えざるを得ないし、それ以外の技術は認められないので、意味をなさなくなるなる危険があるということである。病院内でも同じことで物的証拠を提示して初めて道筋が立てられるのだ。それ以前の振り分けは看護師の問診と同等と取られるし、超高令者などは実際役に立たないことも多い。

もうひとつの理由は、現事点で今の病院でなにもなし得ていないということである。それどころかその具体的目標すたっていないということである。

三っ目は自分が何に対して何をすべきか?ということ自体の踏ん切りがついていないことである。若い医師たちに技術を教えるにしても、前述したような思考の世界の中で自分の伝えたいことは反旗的なものになりうるわけで、なかなかグループの外側からの声としてとどがないのである。医療社会に対しては、ACPから逃れすぎているしくみが高令者とその家族と急性期病院の医師たちを不幸にしていることにも何かできるこがないかと思っている。開業医と急性期病院そして患者の思考との関係もこのままではよくないと考えている。自分が自分の人生を歩む以外に何ができるだろうか?究際のところこれが明確にならない限り今後の自分の身の振り方は決まうないのだろう。

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