人間の限界 [つれづれ]
人間の可能性には限りがないなどと言うが、他のスイマーからしたら、元の問題だと思わざるをえないのだろうか?それとも絶対に勝つという不条理な思い込み的な力がそうさせるのだろうか?
自分が中学のころは100m自由形の日本記録は54.2世界記録は49.44だった。そのころ人間は100m自由形で50秒が限界と言われていた。中学生は100mで1分を切れば全中で決勝に残る目測だったが、自分はあれほどの練習をしたがついに1分を切ることができなかった。それでも京都ではトップ争いをしていたのだ。そして今の中学記録をみるとなんと50.66!だという。そんなに人間も技術も進化するはずもなく、結局タイムが進んで「できる」ことに”気がつく”ということなのだろうか?だから、人間としての限界に収束しながらも信じることに限界がないと言えるのかもしれない。
2021-10-08 20:52
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